2026年9月17日 公開・料金は2026年9月15日改定の提携院価格表にもとづきます
韓国で白内障手術を受けると、いくらかかるのか。このページでは、SeoulDoc提携の眼科「カンナムグランド眼科」(江南駅)の価格表をそのまま引用し、レンズの種類別に片眼の料金を整理しました。あわせて、日本では単焦点レンズの手術に保険が使えるという前提から、「どんな人なら韓国で検討する意味があるのか」も正直に書いています。
提携眼科の料金(韓国の健康保険が適用されない、日本からの方向けの料金・片眼)は次のとおりです。
同じ「白内障手術」でも、選ぶレンズによって片眼で数百万ウォンの差が出ます。多焦点レンズの価格帯が広いのは、取り扱うレンズの種類が多いためです。どのレンズが合うかは、術前の精密検査の結果で決まります。
LINEで無料相談白内障手術の費用・日程を日本語で相談 · 会員登録不要カンナムグランド眼科の価格表(2026年9月15日改定)から、白内障と関連する手術の料金をレンズ別に整理しました。表示はすべて片眼あたりです。円の金額は、ページ表示時点の為替レートによる目安です。
| 項目 | 料金(片眼) | 主なレンズ・補足 |
|---|---|---|
| 単焦点レンズ(モノフォーカル) | ₩1,850,000 | Clareon IQ・Sensar・SeeLens AF など |
| 乱視用トーリックレンズ | ₩2,750,000 | TORBI Toric・Clareon IQ Toric |
| 焦点深度拡張型(EDOF)単焦点プレミアム | ₩3,000,000〜 ₩3,500,000約 ¥338,000〜¥394,000 | Eyhance・Serenity・Precizon GO・RayOne EMV |
| 連続焦点(EDOF)レンズ | ₩4,000,000〜 ₩4,500,000約 ¥450,000〜¥507,000 | Vivity・PureSee・LARA |
| 3焦点レンズ | ₩3,500,000〜 ₩8,500,000約 ¥394,000〜¥957,000 | FineVision・Precizon Multi・AT LISA tri・Gemetric・Elana・LENTIS Mplus・FineVision HP など |
| 3焦点+EDOFレンズ | ₩5,500,000〜 ₩7,500,000約 ¥619,000〜¥845,000 | Synergy・Odyssey |
| 4焦点レンズ | ₩4,500,000〜 ₩7,500,000約 ¥507,000〜¥845,000 | PanOptix・Clareon PanOptix・Clareon PanOptix Pro |
| 5焦点レンズ | ₩4,500,000 | Intensity |
| 精密検査費 | ₩300,000 | 手術費とは別途・両眼でも1回 |
| 翼状片の手術 | ₩880,000 | 白目が黒目にかぶってくる病気の手術 |
| 後発白内障の治療(YAGレーザー) | ₩550,000 | 手術後にレンズの後ろが濁った場合の治療 |
※韓国の健康保険加入者向けの料金は別にありますが、日本からの方には適用されません。上の表は保険が適用されない場合の料金です。
※手術費と術前検査費は別途です。最終的な金額は検査結果と選ぶレンズで決まります。
韓国の料金を見る前に、日本の仕組みを押さえておくと判断しやすくなります。
日本では、単焦点レンズを使う一般的な白内障手術には健康保険が使えます。自己負担は加入している保険と年齢で決まり、高額療養費制度の対象にもなります。
多焦点レンズを使う白内障手術は、2020年4月から「選定療養」という仕組みになりました。手術そのものは保険で扱い、多焦点レンズと通常のレンズの差額や、追加の検査費用を自己負担する方式です。医療機関やレンズによっては、選定療養ではなく全額自費の自由診療で扱うこともあります。
日本の健康保険には、海外で受けた診療費の一部が戻る「海外療養費」という制度がありますが、治療を目的に海外へ渡航した場合は対象外です。つまり韓国での白内障手術は、手術費・検査費ともに全額自己負担になります。
※日本国内の医療機関の料金はレンズや医療機関によって大きく異なるため、このページでは金額の比較はしていません。比較する場合は、日本で受診予定の眼科の見積もりと並べて検討してください。
上の仕組みを踏まえると、韓国での白内障手術がすべての人に向いているわけではありません。
白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズを入れます。料金の差はほぼこのレンズの違いです。
| レンズ | 特徴 | 料金(片眼) |
|---|---|---|
| 単焦点 | ピントが合う距離は1か所。それ以外の距離は眼鏡で補うのが前提 | ₩185万 |
| 乱視用(トーリック) | 角膜の乱視も合わせて矯正する単焦点系のレンズ | ₩275万 |
| 焦点深度拡張型(EDOF) | ピントの合う範囲を遠方〜中間距離まで広げたレンズ。単焦点と多焦点の中間的な位置づけ | ₩300万〜₩450万 |
| 多焦点(3焦点・4焦点・5焦点) | 遠方・中間・近方など複数の距離にピントが合うよう設計されたレンズ。種類が多く、見え方の特性もレンズごとに異なる | ₩350万〜₩850万 |
料金表を見るときに間違えやすいのが、片眼か両眼かです。同院では「視力矯正手術は両眼の料金、白内障・老眼手術は片眼あたりの料金」と表記しています。老眼の手術も白内障手術と同じ料金です。
見積もりを比べるときは、「レンズ代込みの手術費×眼数+検査費」で総額をそろえてから比較するのがおすすめです。
同院では、両眼を同じ日に手術することはできません。両眼の場合の流れは次のとおりです。
このほかに術前の精密検査があるため、日程には余裕をもたせてください。帰国便に乗れる時期は、術後チェックの結果をもとに医師が判断します。
航空券を取る前に、LINEで希望の日程をお送りいただければ、クリニックに確認したうえでご案内します。
眼内レンズは長く目の中に入るものなので、帰国後も日本の眼科で定期的に検診を受けることが大切です。受診の際に困らないよう、使用した眼内レンズの名称や手術内容がわかる書類を韓国のクリニックで受け取っておきましょう。
カンナムグランド眼科は、受付から会計まで日本語でやり取りできる体制を案内しています。
使えません。日本の健康保険の「海外療養費」は、治療を目的に海外へ渡航して受けた診療を対象外としています。韓国での手術費・検査費は全額自己負担になります。
白内障手術の料金は片眼あたりです。両眼の場合は手術費が2眼分かかります。精密検査費₩300,000は手術費とは別に必要ですが、両眼を手術する場合も1回分です。老眼の手術も白内障手術と同じ料金です。
見え方には個人差があり、手術後も場面によって眼鏡を使う方がいます。夜間に光のにじみを感じることもあります。目の状態によっては多焦点レンズが適さない場合もあるため、術前の精密検査の結果をもとに医師がレンズを提案します。
両眼を同じ日に手術することはできないため、両眼の場合は1日目に片眼、2日目にもう片眼、3日目に術後チェックという流れで、少なくとも3日間が必要です。これに術前の精密検査が加わります。帰国の時期は術後チェックの結果をもとに医師が判断するため、航空券を取る前にLINEでご相談ください。
帰国後は日本の眼科で定期的な検診を受けてください。受診時に困らないよう、使用した眼内レンズの名称や手術内容がわかる書類を韓国のクリニックで受け取っておくことをおすすめします。
海外で支払った医療費が対象になるかどうかは、治療内容や支払いの証明によって税務署が判断します。領収書は必ず保管し、詳しくはお住まいの地域の税務署にご確認ください。
診療時間:月・火・木・金 09:30–18:30(昼休み 13:00–14:00)/土 09:30–15:30
このページは提携クリニックの価格表をもとにSeoulDocが作成した一般的な情報です。治療の適応や効果を保証するものではありません。実際の診断・治療方針は医師の診察と検査結果にもとづいて決まります。